Appleのファミリー共有の活用で、子供用のメールアドレスを取得する

子供が生まれたら、すぐに手続きしておきたいことの一つに、子供用のApple IDの取得があります。 正確にいえば、子供用のメールアドレスの取得です。

僕は、子供用の銀行口座や証券口座(ジュニアnisa)の取得時に専用のものを用意するようにしています。 おそらく、親のメールアドレスでも作成できるのですが、それ以外のサービスを利用したいときに、不便になるケースが考えられます。

どちらにせよ、子供用のメールアドレスはいつかは利用するので、取得しておいても問題はありません。

Apple製品をよく利用している我が家では、「ファミリー共有」の機能を介して、いろいろな情報や、サブスクリプションを共有できる点でも、便利なのです。

第二子が生まれたタイミングで、また取得してみました。

AppleIDで子供用のメールアドレスを取得する意味

年齢が13歳以下の、子供用のメールアカウントを取得するときに役立ちます。 Gmailなどでは、メールアカウントを取得できるのに年齢制限があります。

なので、Appleで I Dとメールアカウントを取得できるのは、かなり役立ちます。 また、あくまでも親子関係という点が良いです。 親に紐づいた子供用のアカウントなので、安心感があります。

ファミリー共有でできること

実はこれまでほとんど使っていなかった、ファミリー共有。 少し使い始めてみたのですが、結構便利です。

実際に使っているのが、

  • 写真の共有
  • iCloudのストレージの共有 です。 「写真の共有」は家族の写真を共有して、写真ひとつひとつに「いいね!」したり、コメントしたりできます。

「iCloudのストレージの共有」は、我が家の奥さんが使っているプランが「200GB/月間400円」です。 これを共有できるので、誰かのデバイスでバックアップで問題が出た場合など、便利に使いまわせます。

子供用AppleIDの設定方法

基本的にはiPhone・iPadもMacも同じような手順です。 Appleオフィシャルサイトの書いてありますので、こちらもご参照ください。 ファミリー共有とお子様用の Apple ID - Apple サポート

i Phoneやmacのシステムの設定画面から、設定をしていくことが可能です。

iPhone/iPad

  1. 「設定」
  2. 「[ユーザ名]」
  3. 「ファミリー共有」
  4. 「ファミリーメンバーを追加」
  5. 「お子様用アカウントを作成」
  6. 「次へ」

ここからは示される手順通り進めばOK。 icloudのメールアドレスとそのパスワードの設定が行われます。

以降は、プライバシー関連の同意やクレジットカードの確認などをパスしていけば、簡単に作れます。

Mac

  1. Apple メニュー
  2. 「システム環境設定」
  3. 「ファミリー共有」
  4. 「ファミリーメンバーの追加」
  5. 「アカウントを持っていないお子さん用に Apple ID を作成」
  6. 「続ける」

後は、画面に表示される通りに進めればOKです。

自分のファミリー共有に子供が追加される

先ほど作ったアカウントが、自分のファミリー共有のメンバーに追加されているのが分かります。

出来上がったら、子供のアカウントでログイン確認

子供のアカウントが登録されているかを確認しましょう。 ブラウザでアクセスできる、icloudのサイトから、先ほど設定した子供のIDとパスワードでログインしてみましょう。

ファミリー共有は6人まで

ファミリー共有は、最大で6人まで しか登録できないようになっています。 少子化が叫ばれる昨今、夫婦と子供だけであれば、間に合う家庭も多いのは事実。

しかし、本当に共有したいのは、祖父母や義理の祖父母などの距離感の人たち。 グループに入れようとすると、枠が足りないというのが現状です。

複数ファミリーを登録することはできない

僕が考えたのは、僕の両親がいるグループと、奥さんの両親がいるグループ、その二つに所属すること。 「それぞれで、共有ができればいいなぁ」と考えたんですね。 共有するコンテンツなどを考えると、その方が利便性が高い場合もありますよね。

しかし、複数のファミリーを作成することはできません。 また、複数のファミリーに所属することもできません。

1人1ファミリーということですね。

何をもってファミリーとするかが曖昧なので、今のところ、こう言った機能の制限をしていると言ったところでしょうか。

まとめ:子供用のアカウント取得にAppleという安心感は大きい

かつてはメールアドレスは、気軽に色々と取得することができるものでしたね。 今となっては、メールアドレスは本人確認の意味合いが強くなってきていますね。 雑に管理するようなものでないだけに、信頼できるアカウントを作るのは大事なことだと思います。

そう言った意味でも、Appleで最初のアカウントを作るのは、なかなか良い選択だと思います。

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