Apple純正レザーケース サドル・ブラウンを半年使うとこうなります
iPhoneにつけるために購入した、Apple純正レザーケース。 カラーはかなり気に入っているサドル・ブラウン。
雰囲気は抜群に良いのですが、ケースにしてはそこそこ高価な部類に入るだけに、購入を考える時には悩みます。 フィット感や重さに関しては純正ということで安心感があるのですが、レザーの経年変化(エイジング)はとても気になるところです。 こればっかりは、公式サイトでも計り知ることができません。
この記事では、iPhoneXに装着して半年ほど経過した、Apple純正レザーケースのエイジングの様子をお伝えします。
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購入して一年経過した時点でのレビューもあります👇
Apple純正レザーケースを1年使ったらこんな感じに経年変化しました
定点観測的にiPhone用のAppleの純正レザーケースのエイジング具合を更新しています。サドルブラウンは当初の雰囲気から姿を変え、かなり黒っぽくなってきました。...
XS用とX用では、微妙にサイズが変わっています。 これは本体のカメラの仕様の変化によるものです。 なので、Xの方が購入をお考えの場合は、XS用のものでないか注意しましょう。
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半年経つとこんな感じの飴色に
高級感は失われていませんが、初期の「明るい上品さ」がこなれてきており、好みが分かれそうです。
ラインナップされたカラーのバリエーションの中でも、サドル・ブラウンはエイジングの結果が明確ですから、味わいとか雰囲気とか経年変化を楽しみたい方にとっては、なかなか面白いと思います。
柔らかなレザーが傷を隠す
しかし、思ってたよりも傷が残らないですね。 ふとした時に爪などが当たると、すぐに傷がつきます。
これは手触りの良いレザーの柔らかさゆえなのですが、この柔らかさこそが、傷を隠すにも最適なようです。 傷がついても、しばらくすると引っ掻いた部分の色が同化してきて、目立たなくなっていくのです。
淵はもっともダメージが大きいところ
もともと柔らかい素材ですが、手の湿気などを吸ってなのか、さらに柔らかさを増しているように思います。 よって、強めに擦れたりすると、すぐに削れてしまいます。
経年変化の大きさを、気に入ることができるか
このまま使っていくと、より黒みを帯びてくることが予想されます。 サドルブラウンは明るい色なので、それが結構目立っちゃう。
好みによっては、「清潔感がない」と感じる方もいるようですね。 この味わい・風合いの変化は、人を選ぶようです。
おそらくこういった気持ちになるのは、新品時のサドル・ブラウンの色との変化が激しい ことにあると思います。
もともとは、明るさのあるレザーでとても上品な雰囲気です。 しかし、変化するとその軽快な上品さとは別のベクトルに変化するので、それを想定できなかったのだと思います。
味わいについての、ご自身の好みを明確にしておけば、後悔する買い物にはならないでしょう。
カラーによる、エイジングの違いを楽しむ
たくさんのカラーが用意されている、純正レザーケース。 しかし色の薄いサドル・ブラウンは、経年による変化の幅がとても大きく、好みが大きく分かれるのも事実です。
逆に言えば、別のカラーを選択することで、全く違った変化 を楽しむことができるということです。 「使い込まれていく風合いが目立たない方が良い」と考える方には、濃いめのカラーで。
この辺りでしょうか。 濃い色は主張が少ないけど、さりげなくてかっこいいなぁと思ってました。
逆に、明るい色の系統はは、普段使いでもちょっと気を使う必要がありそうです。 サドル・ブラウン同様、エイジングとともに、汚れや傷も目立つような気がします。 トープとか綺麗で大好きなんですけどね。
レザーでこの発色というのは面白い。 エイジングされるとどんな風になるのか、想像がつかないところに密かなの楽しみがありますね。
まとめ:高品質なレザーだからこそ、エイジングを楽しめる
僕は何気なくサドルブラウンを選びましたが、色の濃淡によってだいぶエイジング結果が変わりそうですね。 当たり前ですが、使っていくうちに傷もつくし、色も古びます。
しかし、それらの変化を楽しめるのも、Apple純正ならではの 高い品質を満たしている から。
今後は定期的に、サドル・ブラウンのエイジングの様子をレポートしますね。
【 Apple純正レザーケース定点観測 】
ChaosBoy
テーマは「脱・思考停止」。
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