音質とルックスを重視したコスパ良好なワイヤレスイヤホンを真剣に選ぶ

久しぶりにイヤホンを視聴してきました。 もう、いくつあるんだよっていうくらい、製品が充実してますね。 そして、音質も使い勝手も劇的に進化しているのが、ちょっと使うだけで分かるほど進化してきています。

とは言え、「そこそこ良いものを選びたいんだけど、何を選んだら良いか分からないよ」 という人は、たくさんいるかと思います。 1万円前後なら、どれを購入しても満足いくレベルのものがほとんどだと思いますが、やはり、その中でも良いものを選びたい。

この記事では、1万円代の予算で、そこそこの音質にステップアップしたい方 が購入するのに候補としての実力を備えた完全ワイヤレス・イヤホンを紹介していきます。

  1. 今回視聴した最近話題の機種たち
  2. そろそろTWS一つで満足できるのではないか
  3. 買い換えるに当たって、次の候補に求めるもの
  4. 好みの音の傾向と聴いている音楽
  5. ハイエンドの底力を知って、良いものとは何かを知る
  6. 購入したい順にリストアップ。やっぱりNUARL NT01AXが良かった
  7. NUARL NT01AXが一位の理由とそのほかの解説
  8. まとめ:一年前の製品とは比べ物にならない

この視聴を通して、僕が実際に買い換えるイヤホンを決定しようと考えています。 視聴レビューも後々後悔していく予定です。

ちなみに僕はオーディオマニアではありません。 少しかじった程度の素人 です。

今回視聴した最近話題の機種たち

巷で話題の機種をピックアップして、視聴してみました。 だいたい価格帯と傾向も似ているものが多いので、

ハイエンド

買う気は無いけど、良さを体感してみる意味で聴いてみました。

うどん型(Airpodsに似てる形)

Airpodsの形を継承したタイプ。 実はこの形状の取り回しが、とても良いことに気づいて候補に。

最有力候補

過去にZolo libertyで悩んだ時のレビュー集もあります。

ZoloLibertyとAirPodsのコンセプトを比較して、自分に合っているのはどちらか見極める。
AnkerのZolo LibertyとAppleのAirPods。どちらも全く違うレベルながら、トゥルーワイヤレスイヤホンの最初の1台として悩ましい機種となっています。両者のコンセプトを紐解いて、...

そろそろTWS一つで満足できるのではないか

今回の買い替えのテーマは、使うイヤホンを「ワイヤレス一本に絞る」というものです。 今まで会社のデスクで音楽を聴く用にFinal Heaven V Agingを使っています。

FinalHeavenVAgingはとても繊細でタイト。なのに暖かい音が魅力のイヤホン
HeavenVAgingの魅力はルックスとそれを体現するかのような音色。使うごとに深くなる味わいが、所有欲をじわりと満たしてくれる素敵なプロダクトです。...

そして、通勤などの移動中はZolo Libertyを愛用中です。 やはり、コードがないことは、とっても快適です。

しかしながら、使い分け自体がナンセンスな気がしてきました。 というのも、トゥルーワイヤレスの製品がものすごい速度で進化・洗練されてきており、音質・利便性共に十分満足いく んじゃないか、と思えてきたからです。

買い換えるに当たって、次の候補に求めるもの

僕が叶えたい理想をリストアップしてみます。

  • 見た目がかっこいい、美しいこと
  • 価格は2万円まで
  • 音質は好みでZolo libertyよりも満足できること
  • 耳への圧迫感が少なく、軽量なもの
  • つけ外しをした時の連携や操作のしやすさ

これに見合った、良さそうなものを選びます。

視聴レベルなので接続の安定性などは全くわからないのですが、あまり気にしないタイプなのでそこまで重視していません。

どちらかといえば、iPhoneとの連携のスムーズさや使い勝手の良さを追求したいという考えです。

好みの音の傾向と聴いている音楽

目指すべきというか、僕が求める音の傾向はFinal Heaven V Agingです。 これは僕が実際持っているイヤホンで、音質が大変気に入っています。 そして、これをやめてTWSにしようというわけです。

よく聞いているアーティストはこんな感じです。 リンクしているアルバムは、このレビューで聴いた曲が入っているものを選びました。

ドラム類の出す音が好きなので、バスやスネアやハイハット・シンバルの質感が伝わるような曲や、それらが聴きとりやすいイヤホンが好みです。 最初はどんな音が好きかなんて考えたこともなかったのですが、自分自身の趣向にも目が向くから、面白いですね。

ハイエンドの底力を知って、良いものとは何かを知る

今回は、絶対に買わないであろうハイエンドモデルも視聴してみました。

とにかく音質が気に入ったのは、B&O Beoplay E8です。 ボリュームを一つ大きくするたびに、聞こえてくる音が一つまた一つと豊かさを増すような感覚でした。 また、低音の量もかなり好みのもので、大きすぎず小さすぎず、全体のバランスがとても良くて、とにかく好きな感じでした。

逆にSennheiser MOMENTUM True Wirelessは高音の感じが今ひとつグッと来なくて、あれ?という感じでした。

<amp-img src="https://www.sennheiser.co.jp/momentum/img/product1.jpg" width="558" height="428" layout="responsive" alt="Sennheiser MOMENTUM True Wireless"></amp-img>

これら、ハイエンド機は初期接続からスムーズで、基本がしっかりしている点と、所有欲をくすぐる質感の良さが本当の素晴らしい。 ケースの蓋が閉まる時の音とか締まり方とか、そんなところにさえこだわりを感じることができます。

さて、ハイエンド機は買えないとしても、これらの贅沢な良いものを短時間でも体験したことにより、比較する機種の検討に大いに役立ちました。

皆さんも機会があれば、いい奴で視聴してから、いろんなものを視聴してみましょう。 音質や質感、価格などを含めた、軸が明確になりやすいです。

購入したい順にリストアップ。やっぱりNUARL NT01AXが良かった

とりあえず、候補となるラインナップの視聴をしてみて、購入したい順に並べてみました。

  1. NUARL NT01AX 全てにおいて優秀
  2. Mobvoi TicPods Free タッチ操作とつけ心地
  3. SUDIO TOLV おしゃれさとスペックのバランス
  4. NUFORCE BE FREE 5 コスパが素晴らしい

音質はどれも好みのものから、外れていないように感じました。 なので、どれを選んでも 音質では後悔しなさそうなもの がベースとなっています。

NUARL NT01AXが一位の理由とそのほかの解説

視聴した機種の詳しいレビューは別の記事にまとめる予定です。 今回は、ざっくりと決め手となった部分について書いてみたいと思います。

Sudio TOLV

<amp-img src="http://www.modernity.jp/wp/wp-content/themes/modernity/images/brand/sudio/product/tolv/24.jpg" width="470" height="470" layout="responsive" alt="SUDIO TOLV"></amp-img>

TOLV | MODERNITY - モダニティ株式会社 以外にもSUDIOは好印象でした。 ケースも本体のも質感が良いのが魅力です。 やっぱり、オシャレですよ。

NUFORCE BE FREE 5

<amp-img src="https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/optoma.audio.upload/wordpress/product/befree5/images/sec05_bk.jpg" width="580" height="600" layout="responsive" alt="NUFORCE BE FREE 5"></amp-img>

BE Free5 | Optoma Japan NUFORCEは一番安かったのですが、音が良くて驚きました。 それぞれの音域のバランスが良く、かなり明るくドライな印象を受けました。

Mobvoi TicPods Free

<amp-img src="https://d1yt8qkhp8oydd.cloudfront.net/ticbuy/./img/ticpodsfree-slide-img-08.4.jpg?2b0e5381b44180d44db58c90dc8c661f" width="912" height="522" layout="responsive" alt="Mobvoi TicPods Free"></amp-img>

TicPods Free - あなたの思いのままのオーディオ MobVoiは 持ちやすさと装着のしやすさがすごく良い ですね。 あとは、タッチによるスムーズな操作にトライしているところが良いと思いました。 どのメーカーも、音質や接続安定性などを追求しているようですが、この 操作などのインターフェイスにこだわっている機種 というのは意外と少ないと思います。 ワイヤレス最大の魅力は使い勝手の良さと考えるなら、この点をしっかりと考えているところに、好感を持ちましたね。

NUARL NT01AX

<amp-img src="https://nuarl.com/wp/wp-content/themes/NUARL/img/common/product/nt01ax.png" width="350" height="300" layout="responsive" alt="Nuarl NT01AX"></amp-img>

NT01AX | NUARL 音質の透明感というか、高音の再現力が気に入りました。 まだまだ、改善の余地はあると思うのですが、現時点の比較対象の中ではクォリティが高いです。 また、操作感や素材感的に見ても総合的に満足度が高いスペックを備えているところもポイントです。

自分の好みと合致している部分が、たくさんあったという感じです。 なんせ、ブラックゴールドっていうのにヤラれました。

まとめ:一年前の製品とは比べ物にならない

僕の購入したZolo Libertyも、使い始めてはや一年。 そろそろ新調したいなぁと思うようになりました。

一年前は高価な機種を買うことは無意味に感じるほど、音質に不満を感じていました。 また、接続安定性を含む、使い勝手の面でもまだまだな感じでした。

コスパ最強はどれだ?トゥルーワイヤレスイヤホンの視聴レビュー
悩みがちなイヤホンのライバル機種であるTW-5000,AirPods,Verse,Apollo7,BE FREE8,libertyプラスを視聴してレビュー。音質とコスパを比較してみました。...

今や、それも過去の話。 トゥルーワイヤレス(フルワイヤレス)イヤホンの市場はとても活況状態です。 だんだんと 一般への認知も高まり注目 されていることと、技術による製品の進歩が凄まじい のです。

種類もかなりたくさん登場していて、進化の恩恵を受けているわけですね。 その分、選ぶのも一苦労という、ユーザーとしては恵まれた環境にいるとも言えます。

そういう意味で、初めての方にとって、今年は買い時と言えそうです。

さて、次回からは、音質などのレビューをしていきますよ。

NUARL NT01AX Bluetooth5/aptX対応/IPX4耐水/連続10h再生/完全ワイヤレスイヤホン(ブラックゴールド)
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ChaosBoy

テーマは「脱・思考停止」。
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