MacBookProのTouchBarは活用次第でメリットが倍増する!
僕は好きです、MacBook ProのTouchBar(タッチバー)。 単純に便利だからです。
結論から言うと、TouchBarが活躍するシーンは、それほど多くないです。 と言うより、「特定の人は便利に使うけど、いらない人は全く不要」 といった感じです。
Touchbarの存在を、おおざっぱに言ってしまえば、対応したアプリをフル活用するPro向け。 ほとんどの人にとっては、「劇的に使い勝手が良くなる」と言ったことは、無いでしょう。
かと言って魅力がないかといえば、そうでもありません。 Fキーを配して液晶ボタンに変えると言った、既成概念への挑戦的な姿勢 は素晴らしいと思います。
そして、Appleらしい存在感と見た目の美しさでまとめた点は、さすがと言ったところですね。
TouchBarは便利です
ところが、対応しているアプリが少ないのです。 Touchbarはこう言った点で、「カスタマイズの拡張性がほとんどない」のが最大のネック です。
ただ、別のツールを使ってカスタムすることによって、便利に拡張も可能です。 Fキーよりもはるかに便利と僕が感じるのは、このBeter Touch Toolと言うアプリを使用して、カスタマイズをしているからです。
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無くなったFunctionキーは不便?
- 物理的なボタンじゃないので押しにくいかな?
- Fキーって、結構使うよね?
意外と全然、困りませんでした。
押しにくいかと言われれば、まぁ、そんな気もしないでもないですが、正直、気になりませんでした。
また、何かにつけてFキーを押していた気がするんですが、気のせいだったようで。 むしろ、全く使ってなかったことに気づきました😓
ESCキーは違和感なし
これも、物理ボタンじゃなくなりました。
とはいえ、MacはESCキーを多用するので、functionキーのように隠れてはいません。 タッチバーのエリアに、ビジュアルのボタンとして常に配置されてます。 位置も同じ。
打鍵感が無くなることが気になる方もいるようですが、特に不便ではないですよ。 「指への触感的なフィードバックが・・・」などにこだわる方もいらっしゃると思いますが、僕にとっては、全く問題になりませんでした。
BetterTouchToolで飛躍的に便利になる
<amp-img src="/img/blog/touchbar_for_atom.png" width="2170" height="60" layout="responsive" alt="BetterTouchToolでカスタムしたTouch Barの画像"></amp-img> ☝️これは僕のMacBook Proに設定している、BTTのカスタムボタンたち。
アプリごとに異なる設定をすることができて、とても便利です。
テキストエディタ
僕は、Atomというテキストエディタをとてもよく使います。 デフォルトで設定されたショートカットキーは覚えてるんですが、追加した拡張機能のショートカットまではさすがに覚えられない。 「覚えられたら便利なんだけどなぁー」と、ずっと思ってました。
もちろん、Touch BarじゃなくてもFキーにあてがうことは可能です。 でも、F1〜12という数字にあてがっちゃうと、どのキーがどのショートカットと連携しているか を覚えなくてはなりません。
TouchBarなら、テキストと共にボタンを表示できるので、間違えずにすみます。
ブラウザ
特に拡張をたくさん入れた場合のショートカットを設定すると、便利に使えるでしょう。 ブラウザなんかでも、例えば、1password拡張を一発で起動するボタンとかを作れるわけです。
まとめ:TouchBarは活用次第で化ける
特定のアプリケーションを使いこなしている方には、役にたつ可能性が非常に高いです。
MacBook Proの立ち位置を考えると対象ユーザーがわかる
AppleはMacBook Proのアプローチを 「仕事などで使うプロ」を対象として絞り込んで来ている という印象です。 これまでは、Proと名を冠しているものの、Appleのノートブックの定番的な立ち位置でした。 それが文字通り、プロとなったわけです。
この背景には、AirやMacBookを登場させたこともあると思います。 製品ごとのターゲットが、より明確になってきたのを感じますね。
【 MacBookの選び方 】
ChaosBoy
テーマは「脱・思考停止」。
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