失業保険の特定受給資格者と特定理由離職者

失業保険を受け取るにあたり、よく言われるのが、会社都合退職なのか自己都合退職なのかという点。

でも実は、失業保険を給付する資格は明記されており、会社都合なのか自己都合なのか、は直接関係がありません。
ただ、会社都合にあたる場合は、確実に早く給付されるので明確。
よって、そのような理解に止まっていることが多いのです。

事故都合でも会社都合と同等と判断されることもある

実際は以下の公式ページの、「離職理由の判断手続きの流れ」の図に書いてあります。
ハローワークインターネットサービス - 基本手当について

  1. 企業から離職証明書をハローワーク(事業者管轄)に提出
  2. ハローワークから離職票が提出
  3. 企業から離職者へ離職票が渡される
  4. 離職者はその離職票を持ってハローワーク(居住地管轄)に提出
  5. この時に離職理由をしっかり記入する
  6. ハローワークが離職理由を判断
  7. 受給資格の決定

ポイントは5番目。
離職理由を記入して持っていくので、ここで自分の思うところをしっかりと書くことが必要です。
また、判断基準となるエビデンスも提出すると、良いようです。

6番目にあるように、離職理由はこの段階で初めて判断されます。
よって、5が非常に重要になります。

今自分が抱えている不条理な思いを、明確にする

僕はなぜ、「自己都合」として処理されるのがおかしいと感じるのか、明確にしてみます。

  • コロナの影響による派遣先の一斉契約満了
  • 時給が100円下がることを、予め了承するように提示されたこと
  • 無期雇用は派遣先との契約が終わるまで辞めることができないと錯覚させたこと

コロナの影響による派遣先の一斉契約満了

僕は無期雇用派遣なので、仕事がなくなるわけではありません。
無期のメリットとして語られているのは、一つの契約が満了にされても、派遣会社が次をすぐに探さなければいけない、という点です。

しかし、今回の事例は割と特別と感じます。
僕と同じ派遣会社から行っている派遣社員の方々の全員が、次の契約更新をしないことを決定されました。
コロナの影響です。
ここで、有期の方は会社都合による退職を選択することが可能です。
しかし、無期はそれができません。

時給が100円下がることを、予め了承するように提示されたこと

無期雇用が契約満了になるということで、派遣会社は躍起になって案件を紹介してきます。
この時に担当エージェントから伝えられたのが、時給が100円下がることをご了承ください、です。

これが何を意味しているか。

時給100円下がるということは、一日あたり、800円です。
1ヶ月が22日稼働だとして、17600円です。
これが1年間ともなると、211200円も、マイナスになるのです。
年収が20万円も下がるような大事を、活動する前から約束させようという考えは、どうかと思います。

そもそも4年以上も働いて、上がった時給は20円ほどです。
このエージェントが、僕の人生のことを考えてるなどというのが、いかに嘘っぱちか分かります。

無期雇用は派遣先との契約が終わるまで辞めることができないと錯覚させたこと

僕が最も腹が立ったのは、この部分です。
この件に関しては、詳しく、別の記事にまとめることにします。

普通の会社員であれば、転職する時期はある程度自由ですよね。
無期雇用派遣も、その点は 派遣会社の社員と同じ ですから、常識の範疇ですが、いつ辞めたって構わないのです。
しかし、このエージェントは、契約期間まで辞められない、辞めたら何かしらの罰則に該当するように錯覚するような言い回しで、僕をコントロールしていたんですね。

こう言ったことから、このエージェントはもちろん、会社そのものに不信感を覚えたというわけです。

いかに自分の状況を伝えるか

5の段階で、先に見直した自分の主張を、しっかりと表現したいところです。
そこで、重要になるのがエビデンス。

よって、まだ在職中の場合はエビデンスをかき集めておく必要があります。

僕の場合はメールがあります。
エージェントとのやり取りは基本的にメールにします。

まとめ:自分の思いを整理しよう

こうやって整理してみると、自分がおかしいと感じていることは、意外としっかりと理由があったりします。

全て自己責任などと思わずに、ハローワークでの面談の際には、この思いをぶつけてみようと思います。

それで特定理由離職者に該当するのかは謎ですが、一人の労働者として、権利やプライドを主張することは、重要なことだと考えています。

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ChaosBoy

テーマは「脱・思考停止」。
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