効率よく読書するのにはKindlePaperwhiteが最適だった

「スマホもタブレットもあるのに、Kindle端末をわざわざ買う意味あるんかな?」 ずっと常に気になっていた、Kindle Paperwhiteのマンガモデル(第7世代)を購入しました。

この記事では、初めて電子書籍リーダーを購入した僕が感じた、Kindle Paperwhiteの良かったところを紹介ます。

Kindle端末の素晴らしさは、「読書以外はできない」ことです。 スマホなどのモバイル端末は、色々な機能やアプリがあることで利便性があります。

しかしそれが、読書に最高の環境を提供できるわけではありません。 普段は便利である通知機能が、読書への集中の邪魔をすることがあります。

Kindle端末は、読書のことだけを考えて作られています。

実際の本の読むような感覚に近づけるための、紙のような質感を持った画面。 ディスプレイの表示も紙に近く、スマホなどとは全く違ったベクトルの技術が使われています。

それらすべてが、より良い読書体験を実現してくれます。

さらにプライム・リーディングという、プライム会員であれば電子書籍読み放題サービスを無料で使えるサービスを組み合わせることで、素晴らしき読書ワールドへするりと入り込むことができます。

アマゾンの会員ならプライムリーディングを使い倒しましょう
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Kindle Paperwhiteについて

<a target="_blank" href="https://amzn.to/2Hg0Rs3"> <amp-img width="500" height="500" layout="responsive" alt="Kindle Paperwhite 電子書籍リーダー 防水機能搭載 Wi-Fi 32GB" src="https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/71pE5wTv6hL.SL1000.jpg"></amp-img> <p>Kindle Paperwhite 電子書籍リーダー 防水機能搭載 Wi-Fi 32GB</p> </a>

紙の書籍と同じ体験を、電子ペーパーという技術で実現するものです。 その最大の魅力は、電子の良さと紙の良さを同時に体験できること です。

  • 目が疲れにくい
  • 触り心地が紙っぽい
  • 片手にギリギリ収まるサイズ感
  • LEDバックライトで、暗いところでも読める
  • 好きな本を、いつでもダウンロード
  • 何冊分でも物理的に軽い
  • 丈夫なので持ち運びも安心

注意する点は、白黒表示しかできないところです。 これはどのKindle端末も似た仕様になっています。

最新のハイエンドモデルであるKindle Oasisは白黒に加え、ベージュのような表示に切り替えも可能なようです。

電子化された雑誌などを見るには向いていません。 フルカラーは、今後の進化を楽しみに待ちましょう。

目が疲れない理由

目が疲れないとよく聞くKindle。 これは非常に同意できます。

それまで「スマホだから、目が疲れる」という自覚は全くありませんでした。 しかし、Kindleを使ってみてわかりました。 目が疲れてたんだと。

iPhoneのKindleアプリでは、あまり捗らなかった読書。 知らず知らずのうちに、目にストレスを感じていたのだと思います。

液晶ではない「e ink」

Kindleが搭載している「e ink」という仕組みは、スマホなどの液晶と全く違う方法で、画面に文字を表示させています。

ごく小さな黒い粒子と白い粒子があり、これを集合させて黒い文字色と、後ろの白色を再現しています。 イメージ的には、子供の頃に遊んだ、磁石で落書きしたり消したりするボードに似ています。

スマホなどのデバイスでは液晶は光線を見ていいます。 それに対し、「e ink」は文字の形をした物質そのものを見ている ということですね。

通常モデルか、漫画モデルか

Kindle Paperwhiteはいくつかのモデルと選択肢があります。

ストレージ4GBの通常モデル

通常モデルは4GB。 普通に小説や実用書などのテキストを読むには、4GBでも不便はないと思います。

また、4GBというのは、デバイスの中のストレージこと。 クラウドに保存されるデータに上限は無いようです。

クラウドには容量無制限で好きなだけ保存できます。

amazon official HP

Kindleでいくつ書籍を購入しても、上限で弾かれたりはしません。

漫画モデル

漫画モデルは、通常モデルよりも2000円ほど高価。 何が違うかといえば、32GBのストレージを搭載していることです。

漫画は画像点数が多いことと、巻数も多いため、作品辺りのデータが多いのです。 快適に読み進めるには、それなりのストレージが必要というわけです。

個人的には、2000円プラスで32GBつくならコスパはとても良い と感じるので、こちらをチョイスです。

広告ありか、広告なしか

これも、2000円の違いがあります。 正直、これは気にならない人は気にならないと思うので、難しいところ。 僕は、なんとなく外したい気分だったので、なしモデルを選択しました。

少しでも「広告表示はちょっと・・・」という気持ちがあるなら、「広告なし」を選んでも損はしないと思いますね。

3GモデルかWIFIモデルか

3Gモデルは、無料で3G回線を利用できます。 WIFIがなくても、書籍のダウンロードを行うことが、可能ってことですね。

通常版のみに用意された選択肢です。 マンガモデルには、3Gの機能を持ったラインナップがありません。😵

本体価格は5000円ほど上乗せ。 これが必要かどうかはユーザー次第。

僕はWIFIで十分と考えています。 書籍のデータはWIFI環境でDLしておけばいいので、3Gが生きる場面がほとんどないです。

手持ちのファイル(PDFとか)をKindleに送る

PDFやepub形式になっているドキュメントであれば、Kindle端末で閲覧が可能です。 それらのドキュメントを送る手段は、メールで送付します。

Kindleを購入すると、自動的にその端末専用のメールアドレスが割り当てられています。 そのメールアドレス宛にドキュメントを添付して送れば、kindleデバイスにそのドキュメントが登録され、開くことができます。

ブラウザに期待してはいけない

kindleには、ブラウザが搭載されています。 しかし、これはおまけ程度とお考えください。

webページをKindleで読めると思うのは、早計です。

eInkの特性でタッチから表示までのレスポンスや挙動が、とても遅いです。 このブラウザで、ネット上の記事を快適に読むことは、かなり難しいと言えます。

実際、Kindle端末の機能についての説明でも、実験的な機能としています。

webページをKindleで快適に読む方法

文字数が多い、長い文章のページありますよね。 ちょっとしっかり読みたいなぁとか。 そういったページを、「Kindleに送って読む」ということができます。

ブラウザを活用するのではなく、webページをドキュメントとしてkindleに送る方法です。

Kindleでwebページを文章化して読む方法
Kindle Paperwhiteの読みやすさを活かしてwebページの文章も読みたい。でも搭載ブラウザはイマイチ。なので、他の快適に読める方法を探ってみました。...

一番安いタイミングで手に入れる

kindleはAmazonのセールで安くなるタイミングが、数ヶ月に一回訪れます。 ただ、そのセールによって割引率が異なります。

購入するのに一番のおすすめのセールは、アマゾン・プライムデー。 年間の中で、値引き率が一番大きいタイミングで手に入れることができます。

毎年7月上旬に開催されているので、購入の時期が近い方は、そのタイミングを見計らうのがおすすめです。

まとめ:読書で頭脳をアップデート

現代日本人の読書の平均が、「90%以上が3冊も読まない」という統計があるそうです。 これは、一ヶ月に3冊以上の本を読むと、他の人より多くの知識を持てる ということです。

大した長所もない僕だからこそ、読書を長所にできるちょうど良い機会だなと思ったんですね。 読書そのものも、習慣がつくと楽しいものになりました。

Kinlde Paperwhiteは、ハードウェアの使い心地がスマホやタブレットと明らかに違い、そこが面白いです。 アナログ感のある質感でありながら、文庫本よりちょっと小さいボディにたくさんの本を積んでくれるギャップ。

気軽に持ち出して、気軽に読書を楽しむ毎日を過ごしています。

子育て中なら、迷わずFire HDキッズモデル

うちは、子供用にFire HD 10 キッズモデルを購入して、利用しています。
子供のタブレットの利用には色々な意見があれど、大人が注意深く見守れるのならば使う意義は大きいと感じています。

何せ楽。

キッズモデルで注目すべきは、キッズ用のアプリ(サブスク)が、一年間無料で使用する事ができるところです。
子供が楽しめるゲームや教育系アプリ、amazon primeの映像が見られるので、とても便利。
わが家では契約を継続しています。

デバイスの機能的には、キッズモデルも通常モデルも違いはありません。
途中で教育方針的に合わないと感じたら、通常モードで大人が活用すれば良いです。

Amazonの製品はイベント毎があると割引になるので、買うならそのタイミングがお勧めです。

Kindle Paperwhite 電子書籍リーダー 防水機能搭載 Wi-Fi 32GB
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