手っ取り早く賢くなるための、一番シンプルな方法

僕は、「1ヶ月に3冊以上の本を読む」という目標で、読書をしています。 始めてから3年ほど経過しました。

読書を習慣にしようと思ったきっかけは、シンプル。 読書量でなら、日本人の中で上位数%に入ることができるからです。 それも、一ヶ月たったの3冊程度です。

秀でた特技もない僕。 読書をするだけで、そんなレアな人たちの仲間入りできるなら、面白そうと思ったわけです。

そんな感じで、気軽に始めてみた読書。 その軽さとは裏腹に、自分のアップデートっぷりを、がっつり感じることができる ものでした。

  1. 日本の上位数%の仲間入りをする
  2. 月3冊という読書量がもたらすもの
  3. いつの間にか周りがアホに見えてくる現象
  4. 自分の常識をぶち壊すための、本の選び方
  5. 一つのジャンルや考え方、著者に傾倒しない
  6. 固定概念を根本から破壊するのに、オススメの本
  7. まとめ:読書で聡明な頭脳にアップデートする

日本人の、一ヶ月の読書量は非常に少ないことが知られています。

実際、僕自身も、ほとんど本を読む習慣はありませんでした。 ネットが身近になればなるほど、活字そのものからも離れていました。 また、本のような形式の情報に対して、さほど重きを置いていなかったというのもあります。

しかし、続けてみれば、違いは歴然。 それはちょうど、霞みがかっていた視界から、急に霧が晴れるような体験。 僕のように、読書から縁遠いほど、自分がアップデートしていく様を、如実に体感できるのかもしれません。

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日本の上位数%の仲間入りをする

「日本の中で、ランク上位の数パーセント内に入ってるぜ!」という特技がある人は稀です。 どんなジャンルにせよ、上位に入ることはレアでありそれなりの労力が伴います。 まして、それを狙っていくのは大変なこと。

しかし、読書。 日本人の活字離れが加速しているせいで、非常にハードルが低い状況になっています。

「1冊も本を読まない」…47・5% 文化庁調査で「読書離れくっきり」(1/4ページ) - 産経ニュース

読書は1ヶ月の間に2冊以下の人が、85%ほど。 この中には、全く読まない人が含まれており、半数以上を占めます。

つまり、月に3冊読んでしまえば、上位15%の人間の仲間入りです。 月間6冊ほど読めば、一桁台のレアな人間になれるでしょう。

月3冊という読書量がもたらすもの

読書量で上位数%に入ったとしても、生活が激変するわけではありません。 給料が変わるわけでもなければ、周囲からカリスマ扱いされたりもしません。

たまに、「ちょっと賢い人だな」と思ってもらえる程度です。

つまり、実益が伴うとは限りません。 では、なんの為に本を読むのか。

それは、充足感を感じて生きる為に、知識が必要だからです。

本を読むことで、IQが上がり視野が広がります。 また、色々な情報や教養、思考方法が身につきます。

人生を豊かに生きる上で本当に必要なのは、それらのことなのです。

僕の場合は、明らかに自分の考え方が変わりました。 それは、無用な固定概念がひっくり返った証拠でもあります。

その結果、自分の感じ方がそれまでと別物になりました。 そんなエピソードを紹介します。

いつの間にか周りがアホに見えてくる現象

ある時から、周りの会話に対して、「なんて不毛な話をしているんだろう」と思うようになりました。

それを強く感じるのは、職場。 周りから尊敬され、権威を持っていた上司や上層部の方々。

もちろん、僕も関係は薄いけれど、それなりに敬意を払っていました。

しかし、不意にこんなことに気づきました。

「あれれ、この人たち、ぜんぜん中身のない話してるじゃん」

会議などで話している内容が、形だけ取り繕った、とても「浅はか」なものだったのです。

そこそこのポジションにいる人たちなのに・・・とてもがっかりしました。

それからは、「どんな立場の人の話でも、ちゃんとした中身とは限らない」 と考えて、話を聞くようになりました。

このスキルは、社会生活全般で生きるものになるので、習得すると便利です。 例えば、大抵のセールスというのは、雰囲気だけ取り繕って購入に仕向けるケースがほとんどだと思います。

そこに、冷静なツッコミを入れるスキル。 それだけで、不毛で不快な経験を減らす事ができます。

聡明な人間がその場のイニシアチブを握る

文字通り、教養は「身につく」ものです。 いつの間にか、話す言葉そのものが変わったり、いろいろな視点からの発言ができるようになっています。

これは、ミーティング等の場面で力を発揮します。 それも、無意識のうちに。

言葉が説得力を帯びたのか、人が敬意を払って接してくれるようになりました。

自分の常識をぶち壊すための、本の選び方

さて、読書を開始した時に悩むことは、どんな本を読んだら良いのか、です。 つまり、良い本は何か、ということです。

実際のところ、本当に良い本を読んだ方が知識の蓄積の効率が良いです。

一般常識、良識、自身の固定概念を、良い意味で覆してくれるような書籍 が重要です。

とはいえ、どんな本がそれを叶えてくれるのか。 探し方としては、自分が興味を持ったことがないジャンル、全く知らないジャンルの本を選ぶことです。

というのも、自分が知っていることや慣れ親しんだ考えは、読書をするまでもなく自分の中にそれなりの知識がある場合が多いからです。

一つのジャンルや考え方、著者に傾倒しない

とても素敵な本がたくさんあります。 ただ、これらは「情報に過ぎない」という視点を忘れないようにしています。

それは、どれか一つの考え方に傾倒しないためです。

傾倒するということは、新しい常識が自分の中に作られてしまったということ。 そこに集中してしまっては、当初の目的である「幅広い知識を手に入れる」という考えに反してしまいます。

なので、気に入った本が見つかっても、さらに知らないことを探して、新しい知識を探し続けましょう。

固定概念を根本から破壊するのに、オススメの本

かなり大きなインパクトを受けた本。 もう今年は、下手に他の本を読むよりも、これを読み返したほうがいいんじゃないか?と思ったほどです。

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著名な方々がオススメしていることで知られている本ですが、噂に違わぬ素晴らしい内容です。 現代人の常識が、いかにして「作られてきたか」を知ることができます。

まとめ:読書で聡明な頭脳にアップデートする

ライフハックという言葉は一般的にはどんなイメージなのでしょう。 なんとなく効率化とか、時間を圧縮するとか、得するというようなニュアンスでしょうか。

僕の場合は、「快適に過ごせる時間を増やすためのこと」と考えています。

そういった意味で、読書は最も目的と合致していることでした。

知識を持つということは、有意義な時間をたくさん作れることでもあるのです。

賢くなる。 それは、聡明さを身につけることです。

読書は、簡単にそれらを手に入れることができる優れたツールなのだと思います。

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テーマは「脱・思考停止」。
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