子育ての中で時間を管理する難しさを痛感
春先に2人目の子供が生まれ、いよいよ忙しなくなった僕の家庭。
ただ幸いなことに仕事から解放され、子供と過ごす時間が圧倒的に増えました。
本当に喜ばしいこと。
しかし、自分の時間を持てないことが、大きな問題です。
育児って、本当に自分のリソースを使うんですね。
これは想像以上のものでした。
日本的な時代錯誤な悪しき風習では、「男は外で仕事で大変なんだから、女は家で子供の面倒だけじゃなく家事も完璧にしとけ」みたいな感じありますよね。
とんでもない。
子供を守るだけでも、精神と身体のリソースをかなり使います。
その上、「育児」という重要な仕事があります。
その中で、自分の時間を持つのは至難の技。
しかし、自分の時間を持てないことによって、メンタルは本当にすり減ります。
僕なんて、仕事をしていた時の方が、はるかに精神が安定してました。
本当に幸いなのは、僕も奥さんも今は在宅の状況であることです。
互いにフォローしあえる状況なので、家族全員に対しての負担を、今までよりは減らすことができます。
ただ、それでもすり減るんです。
育児に関する社会の矛盾に関しては、また別の機会にまとめます。
ここでは、忙しい育児中でも、自分の時間を作る方法 を書きます。
毎朝5時に起床する
毎朝5時に起きて自分の時間を確保します。
一人きりになれる時間がとても貴重。
意図的に作り出さないといけません。
始めてみたら、あまり苦もなくできました。
驚いたことに、体調はよくなりました。
早朝の、至福の2時間
誰にも邪魔されない、クリーンで静寂な朝の時間。
起きた時には真っ暗ですが、だんだんと明るくなってきます。
綺麗な朝焼けを見ると、幸福感に包まれます。
この時間は、自分の好きなことを好きなだけやれる。
夜、早く寝るようになる
子供を寝かしつけるのと同時に、自分も寝てしまいます。
大体21:00〜22:00に眠りにつくような感じです。
スマホを遠ざける
スマホは暇つぶし程度に開く習慣がついてしまうと、依存度が増して、無限に時間を吸われてしまいます。
有意義な情報を手に入れることもありますが、大抵は物を買いたくなるだけだったりもします。
スマホは目的がある時以外は見ないのが一番です。
Twitter断ち
まず、Twitterを閲覧する時間を、劇的に減らしました。
暇なときだけ見ているつもりだったのですが、見始めると止まらない。
30分くらいは一瞬で消えていきます。
Twitterの凄さですけれど、これは完全な、悪しき習慣。
なんか、見るたびにネガティブな気持ちになってる時が多い気がするんですよね。
なので、利用はニュースのチェックなどに限定します。
購読しているブログを厳選する
仕事をしている時には、かなりの数のブログ記事をチェックしていました。
僕の場合、集中と緩和の起伏が大きい性格なので、その隙間時間にそれだけの暇つぶし(リラックス?ネタ探し?)が必要だったのです。
ただ、今となってはとてもじゃないけれど読みきれない。
元々厳選していたリストでしたが、必ず読む記事だけをチェックするようにしています。
仕事中心の世界への、違和感
家族を持つ方の多くは、自分の時間を作るのに苦心していることかと思います。
それもそのはず。
家庭って、暮らしの基礎ですよ。(家族がいてもいなくても)
その基礎に相当量のリソースが使われるのは当然です。
子育てともなれば、何倍ものリソースが必要なのです。
それなのに、仕事が最優先されている訳です。
完全に仕事を辞めて、夫婦で子育てができる状況など滅多にないでしょう。
何か、おかしいですよね。
そういう違和感を胸に、みんな生きている。
早く子育てが5.0世代に移行することを願っています。
gizmo | 2020-11-20
ChaosBoy
テーマは「脱・思考停止」。
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