少子化の原因と僕ができることを考えてみた

少子化がやばい。
それは、みんなが知っている事実だと思います。

しかし同時に、「少子化になるのも理解できる」というような感想を、みんな持っているのではないでしょうか。

合理的、効率、物質的な消費。

これらを追い求めることが社会の中心となっている暮らしでは、子供がいることにデメリットしか感じないはずです。
子供というのは、これらの対極にいるといっても過言ではないからです。
いや、生き物全てがきっとそうでしょう。

結局のところ、子供とともに暮らすということが、「人生の中でとても豊かな時間である」ということを、イメージできなければ、少子化を食い止めることはできないでしょう。

その幸せな家庭のイメージは、誰のものか?

幸せな家庭のイメージはありますか?
僕は、30歳くらいで自分の家を持ち、子供と大きな犬と一緒になって、緑輝く芝生の庭でじゃれあう、そんな感じでした。

これは僕のイメージですが、意外とみんなそんなものなんじゃないでしょうか。

本当は色々な幸せのイメージがあっていいはずです。
でも、幸せな家庭というのは、みんな似ている感じがする。

それは、テレビやCMで見た世界観だったりするんじゃないかなと思うんです。

しかし、これらって、現実に即してないイメージなんです。
自分から程遠過ぎて、自分ごとと思えない。

イメージできないものを実現することはできない

つまり、「リアルに手に入るものとしての幸せな家庭」は、イメージできてないのです。

例えば、子供がいない若者に、子供がいる生活をイメージできるだろうか。
僕は全くできていなかった。
20代中頃で、手取りで15万円。
家賃3万円の6畳ワンルーム。

イメージなんてできる訳がありません。
人間、イメージができないことを実現することはできないんじゃないですかね。

ネガティブなイメージだけは浸透している

おそらく、日本での家庭のイメージはこんな感じじゃないでしょうか。

  • 自由な時間を奪われる
  • 好きなものが買えない
  • 生きるために金を稼がなければいけない

実際、全くこの通りのことが起こります。
しかし、これらが耐えがたいデメリットに感じてしまうという点が、問題。
思い切り消費社会にコミットしている状態だからです。

忙殺されている

よく、お金がないことが原因と言われますが、それだけではありません。
スケジュールがあらゆることで、いっぱいいっぱいにされています。

仕事や遊びで忙殺されている

とにかく忙しくて、その隙間に自分以外の他人が入る余地がない。
子供どころか、結婚を考えることすら難しい。

もしかしたら、恋人すら入る隙がない人もいるかもしれない。

そんな状況では、家庭のイメージなどつきません。

時間がないということは、精神的な余裕もないということ。

子育てのし辛さ

実際のところ、社会が子育てに対応できていません。
近代化の影響で時間を元でに多大な金銭的な価値を生み出すことに成功した社会。
その反面、人間的な資産を手放してきたとも言えます。

子育て一つとってみてもそれはわかります。
どう考えても、子育てに適した環境ではない、というのが実際の感想です。

育休だとか社会問題になっていますが、根本的に間違ってます。
子育ては、仕事なんかよりも遥かに優先度が高くあるべきです。
仕事の合間に子育てがある訳じゃありません。

ましてや、片手間なんかでうまくいく訳がない。
そして実際に、うまくいかない家庭が続出しているのです。

お金でも時間でもなく、価値観をシフトする

今、日本では少子化が深刻な状況になっています。
もう、直近の状況を変えるのは手遅れ。
これまでのような、政治や社会への無関心が作った世界、それがこの状況なのです。
少子化は、国の衰退を意味します。

価値観をシフトさせなければ、改善の余地はないでしょう。
そして、これから先の未来に向かっている世代がいます。

僕ができることは、自分の子供たちにこの価値観を表現すること。
子供との暮らしや、家庭というもの。
そういった存在そのものの、尊さ。

僕はこの素晴らしさを自分の子供達に、表現し続けたいと思っています。

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ChaosBoy

テーマは「脱・思考停止」。
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