webページはKindle端末で快適に読みましょう
Kindleは、Amazonオリジナル製品の電子書籍リーダーです。 Kindleは文章を読むには本当に快適です。 この快適さを味わうと、電子書籍だけじゃなくて、web上の文章もKindleで読みたいと思うようになりました。
Kindleでwebサイトの文章を読む方法はいくつかあるのですが、今回は Push to Kindleというパソコンのブラウザ拡張を使う方法です。
これにより、様々なドキュメントを送ることが可能です。 電子書籍ファイルはもちろん、PDFファイルなども送付ができ、Kindleで読むことができます。
仕事などで読まなくてはいけないドキュメント類などにも使えますね。
- ブラウザ拡張「Push for Kindle」を使う
- アマゾンのKindle端末専用のEメールアドレス「Send to Kindle」
- iOSのSafariではKindleAppに直接送れる
- 「Kindleに送る」のにオススメのwebサイト
- Kindleで様々なドキュメントを読み倒す
Kindleにはブラウザがついているのですが・・・とてもじゃないけど使い物にならないんですね。 レスポンスが遅く、快適な読書どころではないのです。
タブレットなどとは使い勝手は、全く別物です。
Amazon側もこの機能は試用版的な立ち位置で提供しているものです。 実用レベルに達するには、もう少し時間が必要かもしれませんね。
ブラウザ拡張「Push for Kindle」を使う
<amp-img src="/img/blog/push_to_kindle.png" width="1884" height="1214" layout="responsive" alt="SafariのブラウザでPush for Kindleを起動したところの画像"></amp-img> Push for Kindleというブラウザの拡張機能で、表示しているwebページをKindleに送ることができます。 上の画像はアプリを起動したところで、左上のEメールアドレスにSend to Kindleで振り分けられているEメールアドレスをコピペしたらOK。 (Send to Kindleについては次の章で詳しく書いてます)
これは、webページ上の文章や画像をいい感じに調整し、Kindleで読みやすい文書に変換してくれる機能です。 余計な画像などのノイズが取り払われます。 これにより、電子書籍のような体裁になり、読書のような感覚でwebの記事を読むことができます。
アマゾンのKindle端末専用のEメールアドレス「Send to Kindle」
Kindle端末ごとの専用Eメールアドレスを確認しましょう。 Amazonのアカウントサービスより、確認ができます。 Amazon.co.jp ヘルプ: Send-to-Kindle Eメールアドレスの使い方について
持っているAmazon端末がずらりと表示されます。 メインで使っている端末を選んで、それに設定されたEメールアドレスを選択しましょう。 僕の場合は、Kindle Paperwhite。
ちなみに、この「端末ごと用意されたメールアドレス」。 送信したドキュメントは、クラウドに保存されるので、どの端末でもアクセスできます。
PDFを送るときはタイトルに「変換」を入れよう
PDFを送る時には、メールのタイトルに「変換」と入れましょう。 そうすると、Kindleデバイスに最適化された形式に変換してくれます。
Kindleに最適化せずにPDFを送りたい場合は、タイトルに変換と入れなければOKです
これをすると、文字サイズの変更やテキストのハイライトができるようになります。
PDF形式のままだと、これらの電子書籍と同じような動きができません。 見づらいので変換しましょう。
共有した時のちょっとおかしな挙動
微妙に謎な挙動をした、送信したドキュメントの共有。 Kindle Paperwhite宛に送信したデータは、iPhoneのKindleアプリにも反映されていました。
ところが、MacのKindleでは共有されませんでした。
今の所、原因究明ならず・・・
iOSのSafariではKindleAppに直接送れる
<amp-img src="/img/blog/ios_safari_send_to_kindle.jpg" width="1125" height="2436" layout="responsive" alt="iOSサファリのKindleに送る画面のキャプチャ"></amp-img> iPhoneのサファリでは、「Kindleに送信」という項目が存在しています。 Safariの一番下のバーの中にある、箱から上矢印が出ているような形のアイコンをタップすると、上の画像のメニューが出てきます。
KindleアプリがiPhoneにインストールされていれば、こんな風にアプリのアイコンが出てくるはずです。 それを選択すればOK。
「Kindleに送る」のにオススメのwebサイト
ペペラのバブル物語〜経済&金融バブルをわかり易く解説〜 ペペラさんがキャッチーに経済のことを教えてくれます。 世界で起こったバブルのことを、とてもわかりやすく伝えてくれます。
大ボリューム日本のバブルについてだけ、画像の重さからKindleに送ることができません!😢 ブラウザで堪能しましょう。
最近は活動がないようですが、ぜひ再開して欲しいなぁと思っています。
まとめ:Kindleで様々なドキュメントを読み倒す
こうしてみると、単に「Amazonで購入した電子書籍の専用リーダー」という使い方以外にも、幅広い活用法があることが分かりますね。
特に、僕が良いと思うのは、デバイスに文書を「保存しておける」という点。
web上のドキュメントの場合、良い記事でも、web上から消されてしまえばアクセスできなくなってしまいます。 Kindleに送っておけば、いつでも見ることができます。
また、PDFのドキュメントも、後に見返したいものなどはKindleに保存しています。
なかなか活用しがいがありますね。
子育て中なら、迷わずFire HDキッズモデル
うちは、子供用にFire HD 10 キッズモデルを購入して、利用しています。
子供のタブレットの利用には色々な意見があれど、大人が注意深く見守れるのならば使う意義は大きいと感じています。
何せ楽。
キッズモデルで注目すべきは、キッズ用のアプリ(サブスク)が、一年間無料で使用する事ができるところです。
子供が楽しめるゲームや教育系アプリ、amazon primeの映像が見られるので、とても便利。
わが家では契約を継続しています。
デバイスの機能的には、キッズモデルも通常モデルも違いはありません。
途中で教育方針的に合わないと感じたら、通常モードで大人が活用すれば良いです。
Amazonの製品はイベント毎があると割引になるので、買うならそのタイミングがお勧めです。
ChaosBoy
テーマは「脱・思考停止」。
コメントはtwitterでお気軽に。