ハロワの再就職手当の振込まで2ヶ月弱かかったよ

長かった・・・
再就職手当をもらうのに、約2ヶ月近くかかりました。
正直言うと、時間的に早くもらえないと、生活がかなり苦しい。
結局、再就職手当が振り込まれたのは、就職先の給与が入る十日前。
暮らしの面で危うい感じだったので、そのあたりの問題点を書いてみます。

申請から1ヶ月以上なんの連絡もなし

1ヶ月を過ぎてもなんの連絡も前兆もなく、時間が過ぎていきました。
流石にこうなってくると、生活費も危ういので、直接電話をかけてみました。

「書類に不備があり企業に確認している」

すると、「企業側が記入する書類に不備があり、それで時間がかかっている」とのことでした。
もちろん、事情を聞けば理解はできます。
でも、心情としてはいつお金が入るかわからない状況だと、精神的にきついです。
「その問題が解決すれば、申請は通るかと思いますので、あと少しお待ちください」とのこと。
少し安心したものの、それがいつなのか。

それから2週間後にようやく

結果的には、その電話から2週間ほど過ぎてから入金がされました。
申請書を提出してから2ヶ月弱ほどです。
流石に、暮らしもキツくなってきて焦りましたが、なんとか食いつなげました。

再就職手当は本当に得か?

決して得とは言えません。
普通に考えて、仕事をせずに満額もらった方が、金額は多いのですから、損に決まっています。

考え方としては、「すぐに就職しても損した気分にはならないように!」という制度です。
すぐに就職したら貰えるはずのお金が貰えないから、全部もらえるまで仕事をしないという考えに対して、用意された解答みたいなものだと思います。
ただ、なぜか満額ではないため、得というのは嘘ですよね。

「早く働けた上に、貰えてラッキー!」
というメンタルの持ち主にはぴったりなのですが、世の中そんなの脳天気に生きてる人は多くないですよね。

個人差はあれど、そもそも、労働なんて基本的には進んでやりたいものではない。
それぐらいの気持ちで制度を用意しとく必要があります。

本気で早期に就職させて経済を回したいのであれば、満額プラスαしたって良いくらい。
減らされる理由が、よくわかりません。

損得よりも切実に、早急に必要なお金を早く

大きな役割として、「就職してから給与が入るまで」の生活費という点が大きなポイントになると思います。
当たり前ですが、失業は金持ちの道楽なんかではなくて、苦しい思いをしている人も少なくないはず。

就職が決まったら、失業手当はもらえなくなる。
給与が支払われるまでの生活費どうするの?っていう話です。
再就職手当というのは、その間の生活費だと思うんですよ。
しかしそれに2ヶ月もかかったら、「働いている上に暮らしを維持できない期間ができる」ということです。

時間のかかる処理や、くだらない減額の計算式なんかせずに、堂々と満額、即日払ったら良いじゃないですか。
僕みたいな人間にとっては、ボーナスでもなんでもなく、セーフティネットなんですから。

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