キャッシュレス祭りが終わって支払い方法が乱立。どれがベストか考える。

2019年のキャッシュレス祭りは素晴らしかったですね。 あのような「手間いらずで得ができる」キャンペーンは合戦は、滅多に起こらないでしょうね。

あの時は、複数のペイサービスを、時々のキャンペーンに合わせて利用していました。

キャンペーン中のサービスはどれか、どの場所で、どの支払い方法を使うか。 そんな感じで、きめ細かく使い分けていたんですね。

その大々的なキャンペーンも終わり、これから本格的に使っていく支払い方法をどれにしようか、悩んでいます

やはり、少しでも多くの還元を受けたい。 キャンペーンが終わったからこそ、少しでも還元されるものがありがたいですよね。

そんな訳で、どの支払い方法がベストかを、決めてみたいと思います。

QuickPay(JCB)

JCBのカードを作ると、QuickPayというサービスが使えます。 スマホで非接触型の決済が可能です。 メルペイでお馴染みのiDと同じ使用法ですね。

メルペイの場合は、事前の入金が必要なのに対し、JCBはカード決済と同等です。 その分、手間が要りません。

この非接触タイプは、とにかく支払いが楽です。 クレジットカードを出すのが面倒で、ついつい使ってしまうレベルです。 利便性を優先するなら、Quick Payが最善という訳です。

Okidokiポイント還元はあまりメリットはない

JCBカードは、Okidokiポイントがたまります。 決して悪いサービスではありませんが、還元率も決して良いわけではありません。

会員のランクによって1%まで上がりますが、コスパが良くありませんね。 また、他のポイントへの交換でも、突出したメリットはないんですよね。

僕は、JCBが直接発行する「オリジナルシリーズ」を使っています。 オリジナルシリーズのメリットはさほどありません。 使い続けると「JCBからの信用が厚くなる」というところくらいです。

RakutenCard(クレジット)

<amp-img src="/img/blog/logo_rakuten_card.gif" width="1200" height="630" layout="responsive" alt="楽天カードのブランドロゴ"></amp-img> 楽天カードは一番シンプルで、高還元。 難しいことを考えず、利用しているだけで「1%の楽天スーパーポイントの還元」。 さらに、楽天系のサービスを駆使したりキャンペーンにエントリーすることで、還元率をかなり引き上げることが可能 です。

楽天ペイは接触型

楽天ペイというペイサービスをリリースしています。 ペイペイと同じような、QRコードを提示しての支払いです。

良い点としては、楽天カードや、それ以外のクレジットカードを連携して使うことができるサービスです。 つまり、プリペイド型ではないのです。 楽天スーパーポイント(通常ポイントのみ)を支払いに使うことができるのも良い点です。

ただ、QRコードを提示しなくてはならず、QuickPayの使い勝手に劣ります。

メルペイ(iD)

メルペイも、今や活用する意味はそれほどないでしょう。 ただ、他のペイアプリとの違いは、コードの読み取りが不要な点。 これだけで、使い勝手が格段に良くなります。

ただ、チャージ式ということで、致命的なまでに使いづらい。 特に、Moneytreeを使いクレジットカードで家計簿を自動化している僕にとっては、一旦チャージしてしまうのは見えないお金の流れを作ってしまうので、不向きです。

僕の場合、メルカリを使う機会も多く、趣味の服を売却したお金をそのままメルペイで使える点で利便性を見いだしています。

メインで使う気にはなれませんでした。

KYASHリアルカード

利用するだけで、なんと2%の「キャッシュバック」がされるという魅力的なカードでした。

話題のKyashを使い込んでみた感想
利用金額の2%還元とクレカ紐付けてポイントまでも効率的に取得できるKyash。愛用して数ヶ月経ちますが手間いらずでトクができる素敵なカードでした。...

ただ、徐々に改悪が続き、ついに2020年の4月に新たな仕組みに変わります。 その新たな仕組みも、それほどメリットもなく、パッとしない印象になってしまいました。

そもそもKYASH自体が持っているデメリットがあります。 それは、クレジットカードと違い、「不正利用時の保証がされない」という点です。

メリットは、楽天カードを紐付けることで還元を2重どりできることです。 しかし、シンプルさにかけることから、離れつつあります。

ペイペイとLINE payは使わない

ペイペイは利用するメリットがほとんど無くなりました。 そもそも、yahoo japan系のサービスを利用することが殆どありません。 ヤフーショッピングも楽天ショッピングに比べると使い勝手が良くありませんし、Amazonはさらにその上です。

Line PayもQRという点とプリペイド式ということで、利便性が良くありません。 普段使いするほどの利便性を感じません。

まとめ:店頭はQuickPay、ネットは楽天カード

今のところ、メインの支払いはQuickpayと楽天カードというところに落ち着きました。 とにかく利便性が最高なので、店頭での支払いはQuickPayを主体にします。

ネットでの支払いは楽天カードを使います。 店頭よりもネットでの買い物が多いこともあり、還元率から考えても、これがベストでしょう。

楽天カードはブランドがマスターなので、JCBと使い分けにも便利です。 海外での決済ではネットでも、JCBが使えないケースが少なくないのです。

各種ペイサービスをいつでも使えるように準備しておく

ただし、どこのサービスが強力なキャンペーンを打ってくるか、分からない状況でもあります。 そんな時は、迷わず乗り換えるのが吉です。 ペイペイでも最初に乗った人は無茶苦茶得をしました。

各種ペイサービスを、すぐ使える準備だけは整えておきましょう。

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ChaosBoy

テーマは「脱・思考停止」。
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