図書館、電子書籍、自宅の書棚を使い分ける
本を読むことを習慣にして、5年くらいは経つでしょうか。 最初は電子書籍端末のKindle Paperwhiteのみで、読書していました。
まず、本を買う機会が少なくなっている。 電子書籍があれば十分だし、図書館に行けば希望の本は大概読める。 狙った本がなくても、似たような本は必ずある。
すでに、本を購入する必要性は、なくなってきているように思います。 ただし、自宅の書棚にあって欲しい本、というものは存在します。
図書館はオールマイティー
なので、重めの本の他に、芸能人とか著名人系のさらっと読める本や、趣味の本などを一緒に借りるようにすると、期限内に楽しく読み切ることが出来ます。
「読んでも読まなくてもいい本」を一緒に借りておく
話題になった本などは図書館には大概あります。 「買うほどではなくてもちょっと興味ある本」なら、図書館の利用がダントツで良いはずです。
- ノウハウやHowto系
- 著名人系
- 人気の本
- 情報鮮度が大事な本
さほど読む必要があるような本ではないだけに、無料でナナメ読みするのはとてもコスパの良さを実感できます。
電子書籍
電子書籍で出来ないこと
物理的な本であれば、ざっとめくって読みたい箇所から読めたりします。 立ち読みなんかが、まさにそれですね。 飛ばし読みとか、興味のあるセクションをいったり来たりとか。
これが、電子書籍だとちょっと難しい。
なんとなくパラパラめくったり、「このあたりに良さそうなこと書いてあったんだよなぁ〜」みたいな時は物理的な本が便利です。
「あとちょっとで読み終わるな〜」みたいなページ量の感覚も、物理的な本の良さでしょう。
Amazonのサービスを活用して無料で読みまくれる
プライム会員なら、Prime Readingは利用しない手はありません。 読みたい本があるとは限りませんが、無料とは思えないほど充実しています。
サブスクで読み放題のKindle Unlimitedも便利です。
これらツールをフル活用しつつ、購入する価値のありそうなものを厳選しています。 サピエンス全史なんかは、自分の読書レベルが高くなるにつれて、理解度が上がる名著だと思うので、購入しています。
AppleのBooksアプリは家族共有ができる
AppleのBooksアプリだと、ファミリー共有ができるのもポイントです。 AmazonのKindleでは、それができない。
子供や家族に勧めたいような本だと感じたら、Apple Booksで買っとくのも良さそうです。
自宅の書棚
所有の満足感からか、意外と読み返さなかったりするんですよね。
アートな本
図書館で借りる習慣だと、どうしても借りている本を最優先で読むことになります。
なので、家にある本をじっくり読むということが少ないですね。
逆に、図書館や電子書籍では物足りない本があります。 アートの本や写真集です。 子供がいれば、絵本なんかもいいですね。 いつでも手に触れられて、気の向くままにページをめくるような暮らしって、どこかしらゆとりを感じられて良いじゃないですか。
家族がふと手にとって発見する
良い本を誰かに紹介して、それを読んでもらう。 それってかなり難しいんです。 家族となれば、なおさら。 僕自身も父親が「これいい本だから読め」って渡された本なんか、ほとんど読んだことがありません。 ただ、トイレに本棚があって、そこあった多種多様な本はウンコのついでに手にとってなんとなく読んだりしていました。 小学生の頃から本を読むのが苦ではなかったのは、そういう習慣のおかげだったかも知れません。
そんな経験を踏まえると、家に本がおいてあったら、何気なく読み始めるキッカケになるかも知れないと思いました。
なので、良書は家にあったら良い結果を生むかも知れませんね。
まとめ:本を消化するかコレクションするか
- 読むことによって自分の血肉とすべく、とにかく量を消化していくような読み方。
- ちょっとしたスキマ時間を埋めるための読み方。
- 味わうようにじっくり楽しむ読み方。
無意識に、本や本を読むシチュエーションによってなんとなく選んでいたようです。 こういった自分なりの傾向が明確になると、「本のうまい読み方」が見つかるような気がします。
ChaosBoy
テーマは「脱・思考停止」。
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