「格安SIM乗換メリット」を家族に分かりやすく説明する
格安SIMも、周囲にも利用者が多くなり、かなり広まってきました。 なぜ人気なのかといえば、とにかく毎月の携帯代が安いからです。
当然僕も、格安SIMです。 大手キャリア時の1/5程度の月額料金になり、かなり満足しています。
ただ、このお得感。 家族や親族にいまひとつ伝わっていない模様。 なぜ格安SIMに乗り換えないのか、聞いてみたところ・・・
- 難しそう、
- めんどくさそう、
- 考えたくない
なるほど。 得なのは理解できているけれど、全体的によく分からないから、動かない ということらしい。
確かに、大手キャリアのように「手放しで良い感じにしてくれている環境」にいると、面倒なのは理解できますね。
しかし、やはりこの安さ。 大手キャリアの頃と比較して、年間で10万円弱ほど節約 できると考えると、庶民である僕の家族にとっては、乗り換えない手はないのです。
そこで、家族を説得するべく、格安SIMの良さを整理してみました。
僕はどれくらい安くなったのか
僕が大手キャリアA社から、最初の格安SIMに乗り換えた時はこんな感じでした。
大手キャリアA社:約10000円/月額 👇 格安SIM:1800円/月額
1ヶ月あたりで、「8200円」も安くなりました。 年間では、実に、「98400円」も差がある というわけです。
もちろんこれには、裏技的なものは何一つありません。 ただ、キャリアを乗り換えるだけなのです。
違約金?それ、支払ってでも変えた方がお得ですよ
これ、意外と気になる方がいるようです。 しかし、よく考えてください。
年間で10万円弱も安くなるのです。 違約金を支払ってでも、あまりあるほどの節約額 です。
どう計算しても、乗り換えた方が得ですよね。 しかも、乗り換え以降はずっとその節約が続いていきます。
まさに今すぐにでも、乗り換えた方が良いということです。
通信速度や安定性は大手キャリアが最強
もし、格安simを初めて導入したい方は注意が必要です。 大手キャリアでは問題にならなかったような、基本的な部分で不便を感じるようになります。
それは通信速度です。
通信速度においては、大手キャリアはかなり快適 です。 それは、通信の領域をたくさん占有しているから。
格安SIMは、「大手キャリアで余った分」を使わせてもらっている、そんなイメージです。
飲食店で想像してみましょう。 100席のうちの70席を、大手キャリアが予約しているとしましょう。 残り30席が、格安SIMの使っていいところです。
混雑時は、これをみんなで取り合うので、供給が間に合わず混雑するというわけです。
格安SIMの通信速度や安定性
- 12:00〜13:00
- 18:00〜20:00
この時間帯は、非常に遅くなりがちです。 平日のランチの時間や通勤の帰りには、アクセス集中するからですね。
1日の中で、こう言った変化がある事を理解しておく必要があります。
格安SIMで問題になるのは、この点だけだと思います。 路面店があまり無いなどはありますが、大きな問題では無いでしょう。
格安SIMを選ぶ基準
各社とも、通信速度や安定性は大差がない
通信速度や安定性で、各社に違いを感じませんでした。 LINEモバイルだけは、契約当初はすごく接続が早かったです。 しかし、3ヶ月ほどで他社と変わらない程度になりました。
各社とも、大手キャリアのリソースを使うという、仕組みのベースは同じ。 よって、「さほどの大差は無い」 というのが実情ではないでしょうか。
プランの月額はもちろん、キャンペーンとポイントで有利かどうかを比較検討する
基本である通信に関して大差がないということは、他に選ぶ基準が必要です。 各社がオリジナリティを発揮するサービスにおいて、「自分が求めるものとしっかりマッチしているか」が重要です。
- 月額料金は安いか?
- 自分にあった通信量のプランがあるか?
- ポイント還元はあるか?
- 乗り換えキャンペーンはあるか?
特に、乗り換えキャンペーンはうまく利用するとかなり得ができます。 それこそ、違約金以上に戻りが良い場合もあるので、チェックしましょう。
個人的には、「通信量のプラン設定」が、自分にフィットするかどうか は重視するポイントです。 月間で使用する「データ量と料金のバランス」が良いプランを見つけましょう。
例え100円の差でも、年間を通して使うなら1ヶ月分ほどの料金の違いが出ます。 ここまでくると、節約の本気度を感じますね。
ポイント還元とポイント利用で節約を加速
ポイント還元や料金の支払いなども、楽天スーパーポイントなどを使用できると、かなり有益です。
僕自身、これを活用すべく、楽天モバイルを検討していました。 楽天経済圏を拡充することで、「ポイントが貯まる+支払いをポイントにあてる」がエコシステムとして完成します。 ちょっとマニアックですが、「期間限定ポイントを支払いに当てることができる」 のは、楽天ユーザーにとってはすごく魅力的なことなのです。
最終的には、ちょうど乗り換えキャンペーン内容が充実していた、LINEモバイルにしました。 LINEにもポイントがあり、LINE Payなどの還元を活用すると、それなりに使えます。
また、サービス全般の使いやすさにおいて、LINEモバイルにはとても満足していますね。
LINEモバイルはユーザーを大切にしていると感じられたのでおすすめできる
格安SIM歴4年で3社目のLINEモバイル。回線速度は大差ないけど、ユーザー目線では一歩も二歩も抜きん出ていると思いました。...
大手キャリアへの疑問
ガラケーだったこともあり、これを機に格安SIMへの乗り換えを検討していたのです。 しかし、支払い契約の都合上、それも叶わなく、プラン変更です。
しかしその時。 両親が、詳しく理解できてないことをいい事に、使わないオプションを山盛りつけられていました。
とにかくこれらを付けないと、全くお得にならないらしい。
オプション自体は契約時は無料なものが多いです。 しかし、「数ヶ月経過後に毎月課金」となるものがほとんど。
流石に、数ヶ月後にその手続きを両親ができるとは思えず、「今はずしちゃってください」と伝えました。
- サブスク開始前に自分で設定から外してください。
- 契約当初から外すことはできません。
これには流石に「え、なんで?」と問わずにいられませんでした。
しかし、「いや、そういうルールなので・・・」という歯切れの悪い回答。
これは、「忘れた頃に課金サービスが開始する」 という、悲しいビジネスモデルに思えてなりません。 大企業がこう言ったやり口なことに、とても残念に思いました。
この経験から、大手キャリアに対する見方が大きく変わりました。
逆に、格安SIMはプランがシンプルなものが多いです。 この分かりやすさが、誠実に感じますね。
まとめ:大手キャリアを選ぶ理由がなくなった
もちろん、快適な通信環境や安定性などを求める場合には、大手キャリアが最適でしょう。 お仕事に関する、緊急のやりとりが発生しがちな方などには、大手キャリアが真価を発揮します。
しかし、それ以外の多くの方にとっては、格安SIMのメリットが大きく上回るでしょう。 利便性を多少犠牲にしても、10万円弱も浮くわけですから、それを好きなことに使った方が効率的 です。
さらに、相性の良い事業者だと、ストレスが減り満足度が高まります。 僕の場合は、現在使っているLINEモバイルでした。 日本のサービスの中では、抜群にユーザー体験を重視していると思います。
自身にあったプランや事業者を探して、いち早く格安SIMに乗り換えましょう。
ChaosBoy
テーマは「脱・思考停止」。
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