IFTTTを使って超カンタン!ブログ更新を自動でツイートさせる

2020-06-11

(LastUpdated: 2020-06-11)

ブログの記事を更新したら、自動でTwitterでつぶやいてくれる機能が欲しいですよね。 このブログで採用している、外部サービスを利用すると、簡単に導入することが可能です。

IFTTTという、アプリ同士を連携してくれるサービスがあります。 Discover IFTTT and Applets

IFTTTを利用すれば、プラグインいらず。 そして 簡単に「更新通知をツイートする」ことができます。

  1. IFTTTはアプリ同士を連携させるサービス
  2. 「ブログ更新を自動ツイート」の作り方
  3. IFTTTの設定方法
  4. 色々なアプリを連携して楽しもう
  5. IFTTTじゃ物足りない人は・・・
  6. まとめ:やっぱり投稿の自動化は便利でした

イマドキの普通のブログサービスならボタン一つで出来そうだし、wordpressならプラグイン入れて即解決できそうです。 しかし、このブログ。 CMSの仕組みではないのです。

そういった意味で、プログラミングが一切不要なIFTTTは、非常に使い勝手が良かったというわけです。

IFTTTはアプリ同士を連携させるサービス

清潔感のある白いテーブルに並ぶApple製品とiphoneX IFTTTというwebサービスは、インターネット上のいろいろなwebサービスやアプリ、デバイスを連携させるためのツールです。

たとえば・・・ 「メールが来たら、その内容をEvernoteにメモる」とか。 「Todoリストに記入したら、自動でカレンダーに書き込む」とか。 {.info}

仕事でも日常でも、「違うアプリなんだけど、これとこれが連携できたらなー」ということがあると思います。 そんな時には、IFTTTで実現できないか、気軽に試してみると良いと思います。

「ブログ更新を自動ツイート」の作り方

シャツの男性がホワイトボードにフロー図を書いている姿 実現したい、「ブログ更新を自動ツイートさせる」という流れを見てみましょう。

  1. 記事投稿して公開する
  2. RSSフィードが更新される
  3. IFTTTがRSSフィードの更新を検知する
  4. Twitterに記事タイトルと記事のリンクを投稿する

こんな流れで、ブログ更新の検知し、決められた内容をツイートします。 ここで必要になるものは、RSSフィードの存在です。

ブログサービスなら、意識しなくても自動で作成してくれるファイルです。 Wordpressでも自動だと思いますが、場合によってはプラグインが必要になるかもしれません。

一度、確認しておきましょう。

IFTTTの設定方法

以下、サインインしてあるのが前提です。 さくっとアカウントを作っちゃいましょう。

  • 自分のアイコンを選択して「New Applet」
  • 「if ✚this then that」の「✚this」を選択
  • トリガーとなるアプリを選択。今回はRSS Feed
  • 「New feed item」を選択
  • FeedのURLを指定する
  • 「if (rssのアイコン) then ✚that」の「✚that」を選択
  • 行動を起こす側のアプリを選択。今回はTwitter
  • 「Post a tweet」を選択
  • そのまま「Create action」で完成!

「New feed item」を選択

New feed item matchesは、RSSのアップデート以外で、何らかのトリガー条件を付与したいときに選びましょう。 いろいろ条件をつけられます。

FeedのURLを指定する

よくあるのが、feed.xmlとかのファイル。 ドメインからそのファイルの置いてある場所指定します。

「Post a tweet」を選択

いくつか選択肢が出てきますが、ここで好みの動きを指定できます。 工夫次第で、面白いbotができそう。

そのまま「Create action」で完成!

ここではつぶやく文言も自分で好きにできます。 「blog更新しました〜」みたいに。

最初から設定されているのはパラメーター。 EntryTitleは記事タイトル、EntryUrlは記事のURLです。 Add Ingredientでその他のパラメータも設定可能です。 更新日とか。(ただし、feedのxmlに書かれているものだけ)

色々なアプリを連携して楽しもう

たくさんのアプリがインストールされたiPhoneの画面 気軽にガシガシ作って、自分オリジナルの便利なアプレットを作りましょう。 Alexaとかとも連携させることもできるようで、トップページのDiscoverでたくさん紹介されていました。

Discoverのページには、世界のユーザー作った人気のAppletが紹介されています。 すでに組み合わせて設定済みのものが紹介されていて、ONにするだけで使えるものが多い です。

この中から、便利そうなものを探すのも楽しいですよ。

IFTTTじゃ物足りない人は・・・

ニットキャップの男性が扉の隙間のシルエット越しに見える画像 IFTTTはとてもシンプルで簡単にアプレットが作れるんですが、ちょうど良い設定項目がなかったりします。

より生産性を高めるために、もうちょっと設定したい時。 そんな時には、Zapierというものがあります。 Zapier | The easiest way to automate your work

IFTTTよりも細やかな設定ができるのが魅力 です。 英語でとっつきにくく感じるかもしれませんが、操作はIFTTT同様簡単。 直感で作ることができます。

ぼくはいまの仕事ではZapierを使っています。 「Gmailで特定のグループに分けられたメールをフックにして、Slackに通知させる」ということを自動化しています。 {.info}

Zapierは有料で上限解除。でもIFTTTは無料で上限なし

Zapierは無料版のままだと、アプリの動く回数に上限があります。

一方、IFTTTは完全無料で制限がない!

よって、求める機能により、ZapierとIFTTTとを、うまく使い分けると良いでしょう。

まとめ:やっぱり投稿の自動化は便利でした

木の床が美しい部屋の椅子に座りながら本を読む女性の画像 今回の作業でだいぶ気が楽になったのと、生産性を向上できました。 自動化って所が良いですよね。

自分は何もしなくて良い、というところが快感😏 メンテナンスも簡単だったので、ちょっとづつ微調整を加えていこうかな。

IFTTTはとにかく簡単に設定が済ませられるのが良いところです。 対応できるサービスが多いので、日常生活でも使えそう。

「あれが自動でできたら便利なんだけどなー」みたいな、ふと浮かぶアイデア。 だれにでもありますよね。 そんなときにフィットするサービスなので、ぜひ、トライしてみてください。


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